西仲 美咲

フルート

沖縄県うるま市勝連平敷屋生まれ。
2004年より東京にてジャズの演奏をはじめる。 ジャズフルートを井上信平氏に師事。ジャズ評論家の岩浪洋三氏には『いま若手のフルート奏者で、いちばん素敵なのは西仲美咲だ。クラシックで鍛えられたテクニックは抜群だし、グルーヴィなジャズ・フィーリングにみちている。明るく、艶っぽい音色と沖縄出身者らしい、沖縄の曲も加えたプログラムも魅力的だ。』と評される。
2007年より故郷の沖縄にてライヴ活動を開始する。沖縄ジャズ界の重鎮、故屋良文雄氏(Pf)とのセッションは多くのファンを魅了した。
2008年6月、新宿メトロ副都心線開業記念イベント「New Shinjuku Jazz Scramble」出演
2011年4月、東北関東大震災支援チャリティーコンサート「What a wonderful world in Okinawa」出演
2012年9月に1stアルバム「あかばなーのうた」を発売。
2015年に待望のアルバム「Lequio Historia」が発売。沖縄の民謡や沖縄をモチーフにしたオリジナル曲などで独自の世界観を表現。ジャズフルートでの沖縄民謡などの演奏は珍しく、その新しい解釈によるアレンジや演奏が注目された。
2016年6月には台湾での「島しょ音楽祭」(Hot Island Music Festival)in 参加
2017年よりフルート専門誌「THE FLUTE」にて沖縄楽曲紹介とレッスン「吹風ぬ音」を連載。11月 第11回 「ジャズ イン 南城」出演。
2019年10月末の首里城火災による復建支援ライブやコロナ禍での病院での慰問ライブを行うなど様々な形でライブを行っている。
2023年3月21日、3rdアルバム「Lequio Historia Ⅱ」を発売。
ピアノは長年のコンビでもあり、日本を代表するジャズバンドTRI4TH(トライフォース)の竹内大輔(pf)を起用。「Lequio Historia」に続く「Lequio Historia Ⅱ」は沖縄の音楽を独自にアレンジされたアルバムとなる。